花おりおり ― 「花・MUGEN」 -

2017年3月10日

3月3日 快晴、草月創流90周年記念埼玉県支部いけばな展の初日を迎えました。

会場には、お祝いの32作品が並び、草月の魅力あふれる〝いけばな″で春爛漫です。

特別企画の第一弾は「お家元の公開制作」です。春の日差しが降りそそぐ能舞台で

制作開始です。お家元は、舞台中央に竹を組み、その中にモクレン・レンギョウ・椿・

シャクナゲをいけ、次に割竹の帯で作品を構成されました。作品は制作が進むにつれ

大きく舞い始め、華やかな花空間でお家元と客席がひとつになる特別なひと時となり

ました。

翌日の特別企画第二弾は「能楽上演」です。お家元が制作された作品の舞台で、金春流

能楽師山井綱雄氏に「羽衣」を舞っていただきました。日本文化を代表する「いけばな

「能」が融合した舞台は幽玄な美の世界に包まれ、お客様も感動の余韻に浸っている

ようでした。

お家元にはご多忙のところ、二日に渡ってお越しいただき、心より感謝しています。

季刊誌「草」には、お家元が草月創流90周年にあたり、一人でも多くの人が花で「私」

表現する楽しさを沢山の仲間と分かち合い、外に向けて草月いけばなを発信して欲

書かれていました。お家元の言葉を胸に準備を進めた創流90周年記念支部展

「花・MUGEN」。ご出品いただいた皆様、ご来場いただいた皆様に厚く御礼申し上げ

ます。埼玉県支部一員として、思い出に残る記念の支部展となりました。

5月には総会、支部講習会を企画しています。皆様のご参加をお待ちしております。

 江川 祥    

花おりおり ― 支部いけばな展 -

2017年2月9日

立春を迎え暖かな日が続いています。やわらかな日差しに誘われてサイクリングに

出かけました。目に入る木々たちは、白、黄色、淡いピンク、と花を咲かせています。

サンシュユは、早春の光を浴びて黄金色に輝いていました。支部展出品者の方々も

春の花木を楽しみつつ、作品創りに心輝かせていらっしゃるのではないでしょうか。  

1月の支部会議からは、2017年度新運営委員の方々に出席をお願いしました。

新・現運営委員の初顔合わせ、創流90周年記念埼玉県支部展を目前に控え、新た

な風とお力をいただき支部展へのパワーアップです。各担当からの報告に、ひとつ

ひとつ耳を傾け前進です。支部展では、新運営委員の方々にもサポーターとして

ご協力をお願いしました。会場で見かけましたらご声援をよろしくお願いします。

また支部展特別企画として、能舞台での 勅使河原茜 お家元の公開制作や、家元の

作品がいけられた能舞台に金春流能楽師 山井綱雄 氏、地謡、囃子方をお迎えし、

能楽上演を計画しました。    

早春のひととき、こしがや能楽堂でお楽しみください。ご来場をお待ちしております。  

江川 祥

花おりおり ― 新春 -

2017年1月14日

植木畑に黄色い小粒の花をいっぱい付けた「蝋梅」、近寄ると上品な薄甘い香りを

漂わせています。安らぎと共に、春の到来を感じます。            

創流90周年記念支部展まであと2カ月、新年を迎えて副支部長さん達との打合わせ

も熱が入ります。お茶タイムも、喉を潤しながらの話題は・・・やはり支部展です

支部展準備は着々と進んでいます。帰り道、車中から富士山のシルエットが夕焼け空に

くっきりと見え・・・支部展の成功を確信した一日となりました。

今年もよろしくお願いします。

 江川 祥 

 

花おりおり ― 万年青(おもと) -

2016年12月17日

今年も残り少なくなってまいりました。我が家では、万年青が真っ赤な実を付けて

くれました。万年青の花言葉は、「長寿」「崇高な精神」。佳い年になる予感がします。

今年は創流90周年期間のスタート。各地の展覧会を初め、さまざまな記念イベントに

出かけ沢山の刺激をもらいました。草月いけばな展(新宿)には支部運営委員全員で、

合作を新たな素材で挑戦しました。

新年3月には、こしがや能楽堂で記念の支部展を開催いたします。能舞台に家元の

作品を迎え、会員の皆様が合作を出品します。個性豊かな自由な表現「いけばな草月流」

が創り出す華やかな作品、空間を楽しみに新年を迎えたいと思いす。

江川 祥

 

 

花おりおり ― 子ども体験教室 -

2016年11月23日

11月19日に川越市立博物館主催の子どもいけばな体験教室を行いました。

博物館の中庭には、光沢のある緑色の葉と鮮やかな黄色い花のコントラストが美しい

ツワブキの花が生き生きと咲いていました。

博物館よりお声かけをいただき今年で三年目を迎え、講師は地元エリアで活躍の役員が担当し、

小中学生を対象に午前と午後に開きました。

クリスマスをテーマにしたデモンストレーション作品に、子どもたちが思い思いのクリスマス

シールを付けて完成させ、教室の空気は緊張から和やかなムードに一変しました。

いよいよ子どもたちの本番です。講師のサンプル制作を見て意欲満々、子供たちは紙コップを

独創性豊かに切って花器づくり、お花をいける時にも真剣な表情で取り組み個性を表現。

可愛らしくまとめた子、個性的にダイナミックに仕上げた子、それぞれがいけばな体験教室を

楽しんでくれたようです。

子ども達の柔軟な発想と創造力に刺激を受けた一日でした。

江川 祥 

花おりおり ― 草月いけばな展 -

2016年10月22日

公園の一角にホトトギスの花を見つけました。白地に紫のまだら模様、秋らしい

配色とひっそりと咲く姿に心が落ち着きます。

今年は草月創流90周年記念期間のスタート、例年にも増して多くのグループ展、

社中展等々の展覧会を拝見しました。特に、草月プラザの石川龍社中展では、

圧倒的なその迫力に大いなる感銘と刺激を受けてきました。

いよいよ10月26日から31日は、日本橋高島屋で第98回草月いけばな展が

開催されます。

家元をはじめ本部講師、そして支部会員の皆様も出品いたします。ぜひご来場ください。

魅力一杯、心揺さぶる作品との出会いが楽しみです。

江川 祥

花おりおり ― 支部展説明会 -

2016年9月1日

青く澄んだ空にコントラストのはっきりした雲。

パンパスグラスの穂が銀白色にキラキラと輝き、早くも秋の装いです。

残暑はしばらく続きそうですが、芸術の秋へと草月のイベントも目白押し。

忙しい日々になりそうです。

支部では草月創流90周年記念支部展説明会を、9月19日「こしがや能楽堂」

で出品者を対象に行います。

当日は、総檜造りの能舞台、  隣接する日本庭園、出品会場の様子と花席の位置等

もご覧いただけます。

初秋の一日、会場までのアクセスの下見、作品のイメージ創りに、どうぞお出掛け

ください。

皆様のご出席をお待ちしております。

 

日本庭園「花田苑」は、祝日のため入園無料です。この機会にぜひご覧ください。

江川 祥

花おりおり ― 支部展申込御礼 -

2016年7月7日

青い空に背を伸ばすヒマワリ、その力強さに元気をもらっています。

いよいよ本格的な夏の到来です。 

草月創流90周年記念支部展の出品申込を沢山の方々からいただき、

予想を上回る早い申込に嬉しさと戸惑いを感じる間もなく、

7月3日をもって満席となりました。会員の皆さまへ心より御礼申しあげます。

この度の支部展は、2017年3月3日より5日まで開催いたします。

1日目には、家元による公開制作をご覧いただけます。

2日目は、能楽師・山井綱雄氏による能楽上演がございます。          

越谷市こしがや能楽堂で、ご来場をお待ちしています。 

江川 祥

花おりおり ― 草月いけばな・新宿展 -

2016年6月10日

梅雨に入り、庭には真っ白な半夏生が清楚に咲いています。                      

6月2日~7日に開催された草月いけばな展(新宿髙島屋)には18名のグループで

参加しました。

皆さんやる気満々、作品の花材は・・・構築方法は・・・楽しみが膨らみました。

主な制作場所はAさん宅、パーツ制作はB施設。初めて扱う素材に試行錯誤、意見の食い違い、

時間だけが過ぎて行く・・・。でも、目指すところは一つ、素敵な作品を作りたい。

一歩、また一歩先へと、徐々に方向性が見えてきました。初めて扱う電動工具、

皆さん流石に手先が器用、すごい速さで仕上げていきます。アイディアと技術が後押し、

仲間の輪が合作に挑戦するパワーとなりました。

制作準備からあげばなまで、この度の刺激に満ちた経験をいかして、創流90周年記念の

支部展を盛り上げたいと思います。

江川 祥

    

 

 

花おりおり ― 総会・研究会 -

2016年4月23日

熊本地震の被害に遭われた皆様に心よりのお見舞いと、一日も早い復興をお祈り

申し上げます。

買い物帰り。脇道に入ると白色の藤、春の陽ざしを浴び川の流れのように輝き咲い

ています。

新年度のスタート、総会を4月17日に開きました。議案には、2015年度活動

報告・決算報告・監査報告、2016年度活動計画(案)・収支予算(案)を提出、

ご審議を賜り、会場の皆様からご承認をいただきました。

総会後の研究会には、沢山の方からご参加申し込みをいただき、ありがとうございました。

研究会内容と会場設備の都合により、定員50名で開催しました。定員外となられた会員の

皆様には誠に申し訳ありませんでした。

アクリルを追及し、作品を発表されている前田早苗先生をお迎えしての研究会。

参加者はアクリルの美しい色合い・魅力的な素材を前に創作意欲満々、吊り・壁・台作品の

中から指定された作品を制作。

驚きと熱気があふれた研究会「アクリルにチャレンジ」でした。

江川 祥